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私と彼の8日間
第9章 8日目
マサキ君の気持ちが良くわからなくて、私はうつむいた。
もしかしたら明日から連絡が来なくなるなんて可能性があるから..
「..梓を好きだっていったよね?」
「でも....」
「もう8日間の契約はなくなったつもりだったけど..梓は違うの?」
私はふるふると首を振ってぎゅっと抱きついた。
そっと頭に手を回され胸に引き寄せられる。
そして呟いた。
「僕と付き合って。梓。」
私は顔を上げて、笑った。
「うん!」
こうして晴れて私たちは本当の恋人になった。