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私と彼の8日間
第9章 8日目
「マサキ君が照れてるぅ~♪可愛いーっ!ふふっ..色々考えてくれたんだもんねー?」

するといきなり振り返って抱きしめられた。

「ほえ!?」

むき出しの胸板に頭を押し付け、耳元で囁く。

「..梓、僕を苛めてるつもり..?いい度胸してるね..」

「あっ..ま、マサキ君..」

低い、笑いを含んだ声でいわれ、急に立場が逆転した。

「梓、僕は今日1日えっちなこと我慢したんだよ?その分..今から梓をとことん苛めちゃうから覚悟してね?」

「ま、まさー」

そのまま顔を離すと、唇を塞がれた。

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