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私と彼の8日間
第19章 私と彼のはじまり
私がサヤカに誘われるまま入った映画サークルは、意外と人数が多い。
今度うちの大学である学園祭で何をするか決めるために、明日集まると連絡があったのだ。
「ふーん。」
「マサキ君は..サッカー部だっけ?」
「うん。けど屋台みたいなのするだけらしい。」
「え~マサキ君がお店とか..絶対行くからね!」
「来なくていいよ。」
「むっ..」
「てゆうか一緒に回るか?」
私はすぐに頷きそうになって、寸での所で躊躇した。
(でも..私が一緒に歩いてたらまた女の子たちに..)
「梓?」
「ふえっ?!..えと、うん!私のサークルでシフト決まったら言うね!」
「?うん。」
(いいもん!付き合ってるのは私だもん!)
それに私は昔からコソコソ言われるのは慣れていた。
怪訝そうな顔のマサキ君に手を振り、家に入る。
この学園祭が..また運命を動かすなんて知りもせずに。
今度うちの大学である学園祭で何をするか決めるために、明日集まると連絡があったのだ。
「ふーん。」
「マサキ君は..サッカー部だっけ?」
「うん。けど屋台みたいなのするだけらしい。」
「え~マサキ君がお店とか..絶対行くからね!」
「来なくていいよ。」
「むっ..」
「てゆうか一緒に回るか?」
私はすぐに頷きそうになって、寸での所で躊躇した。
(でも..私が一緒に歩いてたらまた女の子たちに..)
「梓?」
「ふえっ?!..えと、うん!私のサークルでシフト決まったら言うね!」
「?うん。」
(いいもん!付き合ってるのは私だもん!)
それに私は昔からコソコソ言われるのは慣れていた。
怪訝そうな顔のマサキ君に手を振り、家に入る。
この学園祭が..また運命を動かすなんて知りもせずに。