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私と彼の8日間
第3章 2日目

次第に胸が苦しくなって、身体が熱くなってきた。

「..っ....」

すると、耳元で

「...梓..どうしたの?」

と松田君が囁いた。

「..っは..」

ゆっくり目を開けると、私を見つめる松田君と目が合う。

「はぁっ....」

なんだかぞくぞくする。身体が熱い。

頭がぼうっとしてきた。

(なんか変..!)

ギュッと松田君の手を握ると、握り返してくれた。
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