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私と彼の8日間
第24章 私と彼と新参者
「梓ちゃん!こっち手伝って!」
「は、はあ~い!」
「ちょっと~カルピス来てないんですけど~?」
「ああ!今お持ちします!」
「映画の画像止まってまーす!」
「ひゃうっ..それは..先輩ぃ~」
学園祭2日目は朝から忙しかった。
私たちの喫茶店は15時まで。
夕方からはダンスパーティーが開かれる。パーティーといってもグランドに集まって踊るだけだけど...
「榊原、夜のことだけど。」
「ひえっ!た、田所くん....」
急に積極的になった田所君に私は昨日からたじたじだった。
帰りは送って貰って、ダンスにも誘われた。
(でも...マサキ君と萌ちゃんを見たくないし....)
「私...マサキ君と付き合ってるし..」
「アイツも他の女の子と踊るじゃない。」
「そ、そうだけど....あ、後片付けしなきゃだろうし....」
「....じゃあ俺も一緒に残って手伝う。」
(うえーん!田所君強引....どうしよう..マサキ君以上に手がつけられないかも..)
頭をかかえて悩んでいると、シフトの交代時間になった。
「は、はあ~い!」
「ちょっと~カルピス来てないんですけど~?」
「ああ!今お持ちします!」
「映画の画像止まってまーす!」
「ひゃうっ..それは..先輩ぃ~」
学園祭2日目は朝から忙しかった。
私たちの喫茶店は15時まで。
夕方からはダンスパーティーが開かれる。パーティーといってもグランドに集まって踊るだけだけど...
「榊原、夜のことだけど。」
「ひえっ!た、田所くん....」
急に積極的になった田所君に私は昨日からたじたじだった。
帰りは送って貰って、ダンスにも誘われた。
(でも...マサキ君と萌ちゃんを見たくないし....)
「私...マサキ君と付き合ってるし..」
「アイツも他の女の子と踊るじゃない。」
「そ、そうだけど....あ、後片付けしなきゃだろうし....」
「....じゃあ俺も一緒に残って手伝う。」
(うえーん!田所君強引....どうしよう..マサキ君以上に手がつけられないかも..)
頭をかかえて悩んでいると、シフトの交代時間になった。