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私と彼の8日間
第3章 2日目

「マサキ、だよ、梓。」

(え..名前を呼ばなかったから..?)

「それで..止めたの..?」

「止めてほしくなかったの?」

わざとなのか、首を傾げて言う松田君にまたドキッとする。

「か、身体が熱いの..」

私が見上げていうと、松田君が微笑んで私の手を取った。

そのまま男子トイレに連れていかれる。

幸い、他には人がいなかった。
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