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第19章 19・萊の子供の性別判明

萊と雪美はマンションに着いた・・

「雪美服を脱いで裸でいなさい。」

はい　萊様

『どうだった？』

「１人目と２人目は男の子ですが、３人目は女でしたよ。なので、今から翡翠が来ますよ。」

『そうか。』

すると・・

ぴーんぽ～ん

『来たようだな。』

萊が玄関の鍵を解除してドアを開けた・・

おっじゃま～！

「おや。陸良、吉良も来たんですか？」

〔ん。雪美のメンテに来たんだよ～。今日で６ヶ月目だし。〕

「そうでしたね。」

翡翠、陸良、吉良はリビングに入った・・

〔葱、元気か～？〕

『ああ。元気だ。陸良、吉良、この鍵使え。雪美はそこの鳥籠にいる。存分に検分してくれ。』

〔では、チェックしてきます。〕

陸良、吉良は鳥籠に向かった・・

〔さてと！萊、この書類を確認してサインくれ。〕

萊は書類をチェックし、サインした・・

「若頭補佐が決まったら片割れもそちらの孫の奴隷として差し出します。」

〔りょ～かい。〕

「そういえば馨、後３ヶ月ですね。」

〔あ。そうだったな。葱、馨の姓だが・・、瑞峰に変わる。んで滝川は抹消する。いいか？〕

『・・・わかった。』

〔悪いな！馨はいい奴隷になるよ・・〕

『ああ。兄としては辛いんだがな・・』

〔これも運命だよ・・覆す事は許されないからな。〕

「将紀、もうじき出産だそうですよ。」

〔本来なら将紀だったが、八緒巳組の若頭に取られるとは想いもしなかったよ。〕