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一生出られない鳥籠
第31章 31・柳原一臣、克美、雷Side
雷は倉庫に戻り、総長のイスに座り、幹部を集めた・・
『皆、集まって貰って悪ぃ・・』
「どうしたんすか?総長・・」
『・・俺、緊急で悪いが総長を降りる。』
「何故っすか!!」
『テレビ見たか?』
「・・あ、柳原一雄が不祥事を働いてた・・、柳原桜花が殺人事件で逮捕されたと報じてました。」
『それが俺の父、姉だ。』
「!!!まさか!?」
『・・ああ。だから、総長を降りて兄達と責任を負い、裏SM店に出頭するつもりだ。多分、調教され売り渡されるだろう。』
「総長が決めたのなら、仕方ないす。俺達が引き継ぎます。」
『・・ああ。すまねぇ。俺が使ってたバイクはお前らに譲るよ。必要なくなったからな。』
雷は総長を降り、総長の証の特攻服を脱ぎ、総長のイスに置いて服を着て倉庫を後にした・・・
雷は倉庫を出て歩いて家に向かった・・
『皆、集まって貰って悪ぃ・・』
「どうしたんすか?総長・・」
『・・俺、緊急で悪いが総長を降りる。』
「何故っすか!!」
『テレビ見たか?』
「・・あ、柳原一雄が不祥事を働いてた・・、柳原桜花が殺人事件で逮捕されたと報じてました。」
『それが俺の父、姉だ。』
「!!!まさか!?」
『・・ああ。だから、総長を降りて兄達と責任を負い、裏SM店に出頭するつもりだ。多分、調教され売り渡されるだろう。』
「総長が決めたのなら、仕方ないす。俺達が引き継ぎます。」
『・・ああ。すまねぇ。俺が使ってたバイクはお前らに譲るよ。必要なくなったからな。』
雷は総長を降り、総長の証の特攻服を脱ぎ、総長のイスに置いて服を着て倉庫を後にした・・・
雷は倉庫を出て歩いて家に向かった・・