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少し愛して
第11章 秘密③

「岩崎さんは彼女いないの?」
「いないよ」
それを聞いて千佳は少しホッとしたのだった。
二人は買ってきたハンバーガーを食べていた。
「久しぶりに食べると美味しいんだよな」
「確かにね。美味しいわ」
そんな会話をしていた。
食べ終わると岩崎は部屋の遮光カーテンを全部閉めて部屋を暗くした。
そこからテレビを付けDVDにディスクを入れた。
テレビ画面に映画が映し出されてきた。
二人はソファーに腰かけて映画を観始めた。
暫くは映画を観ていた二人だったが、千佳が何気に岩崎の肩に頭を持たせかけた。
お互い引きあうようにしてキスしていった。
それは本当に引き寄せられるかの様なキスだった。
「岩崎さん…」
「千佳さん…」
「いけないことよ…」
「でも、抑えられない…」
岩崎はそう言うと千佳の身体をソファーに押し倒した。
激しくキスしてゆく二人。
お互いの舌と舌を思い切り絡ませてくるキスだった。
このキスで千佳は感じてしまい身体が熱くなるのを感じていた
岩崎は千佳の乳房をまさぐり始める。
千佳のジージャンを脱がせた。

