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少し愛して
第2章 逢瀬
「あぁ、ん、ダメぇ…」
またしても千佳から喘ぐ声が聞こえてきた。
佑貴はクンニをやめなかった。
尚も舌と指で刺激してゆく。
「あぁ、ん、ふ、福山くん、もう、だ、ダメぇ…」
息も絶え絶えにそう言った。
佑貴はようやく顔を蜜壺から上げた。
千佳の花びらは甘い蜜で溢れかえり肛門を伝って蜜が流れ出ている様だった。
顔を上げるとまたキスしてきた。
激しくキスを繰り返す二人。
ベッドの下には二人の脱いだ洋服が散らばっていた。
閉まったカーテンから外の通りを通る車のライトが部屋に差し込んで来ていた。
二人の荒い吐息がその部屋に響いている。
「ゴム付けた方がいい?」
「大丈夫よ、ピル飲んでるから…」
それを聞くと佑貴は千佳の脚を大きくM字に開かせると自分のペニスを身体の奥深くへと挿入れていった。
「あうっ、う、ん…」
千佳から快感とも苦痛とも取れる声が聞こえてきた。
「や、山崎さん、す、凄い締め付けだね…」
そんな言葉を言われると余計に身体が熱くなるのを千佳は感じていた。