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ふたりのおとこ
第10章 疑惑
頑張ってみよう

私自身のためにも

そう思いながら家への帰り道を進んだ

週末のせいか、普段より駅には人が溢れている

電車待ちの間に携帯を見るとメールが来ていた



来週、木曜予定ある?



彼だった



大丈夫



返信してメールを削除する




通過の列車の風で髪が乱される




ふっと、向かいのホームを見ると自販機の前の男性に目がとまった

あれ・・・?


商品の取り出し口からジュースを取るとすぐ横の小さな男の子に渡している

手で男の子の頭を撫でていた

男の子が男性の手を引き

少し離れたところに立っている母親らしい女性のもとに駆け寄る

三人は階段の人ごみに消えてしまった





今の・・・・あつしさん・・・・?
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