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ゴミ収集車のイケメン達
第2章 リサイクルくる 資源ゴミの日男子
まさか一人で飲みましたなんて恥ずかしくて言えない。


「ええ…まあ…ちょっと…」


言葉が濁ってしまった。


「いいですね!僕も酒は大好きですよ‼︎」


一見ワイルド系に見えたお兄さんが目を細めニコリと優しく笑った。

お髭さんなのに、朝に似合う笑顔だった。


ゴミを収集車にポイっと放り投げると、


「では、また来週!」


と去って行った。






ヤバい…久々胸が騒ついた。




収集車を見送りながら、勝手に浮き足立った心が、春の風に乗ってきたようだ。




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