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未熟の淫情
第3章 童貞真偽

 その柔らかく華麗な奈央のファーストタッチは、全ての男を魅了し、虜にする…

 (…こ、こんなにも…)

初めて味わう女性の手の感触は、自分の手しか知らない男にとって衝撃的過ぎた…

奈央が正面から逆手でそれぞれの熱り勃った怒張をふんわりと優しく握り、
えも言えぬ心地好さに包み込まれている…

 「アラッ…お二人共、かなり熱くなって…ホント、今にも弾けちゃいそうですね」

その握り方一つで奈央の実力が理解できた…

親指と人差し指よって成形された手錠が竿の中程に嵌められると、その他の3本の指が
下から裏筋と亀頭にピッタリと巻き付き、二人の太さと硬さを瞬時に測っている…

 「なるほど…こうして私が軽く触診してみた感じですと…マサキさんの方が太い分だけ
硬さはタケルさんの方が上かしら…」

右手と左手の男根を握り比べ、それぞれのストロングポイントを見出そうとしているが…

 「…あ、あの…もう…ダ、ダメです…このままだと…」

 「…す、すいません…お、俺も…もう…コレ以上続けられたら…」

二人が切羽詰まり、慌てて奈央に訴え掛けている…

奈央が触れてから、僅か数秒足らずだが、当然の事の様に二人共、
すぐそこまで限界が差し迫っていた…

 「フフッ…お二人共もうダメそうですか?…まぁ、確かに…今、オチンポが
モノ凄い勢いでドクドクいってますから…必死でガマンなさってる状態でしょうけど…」

手コキに自信があると言うだけあって、イチモツの脈動と亀頭の張り具合から
男達に込み上げきた射精感を敏感に察知出来るに違いない…

 「あの…お二人共、ちゃんと憶えてらっしゃいませんか?
私は最初の段階で、無理にガマンする必要はないって言っておいた筈ですよ…
こうして今、奈央さんに硬さをチェックして貰ってますけど…それと同時に
ガマン強さについても調べてますから…別に検査の最中でも気にせず、イキそうな時は
そのままいつでも出して頂いてイイんです」

美紀が口酸っぱく、男達に射精を許可するが…

 (…そ、そう言われたって…)

こうして、三人の女性が注目して観ている前で、自分が一番先にイッてしまい、
情けない姿を魅せることになるのは、男としてあまりにも恥かし過ぎる…

ましてや、ガマン強さまで調べられているというのであれば…
猶更、マサキもタケルも相手より先にイケなくなっていた…
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