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未熟の淫情
第5章 幼馴染の契り

 重苦しい雰囲気を和ませようとしたのか、美結が明るい感じで想いを口にする…

 「…な、何か…思ってたより、勢いが凄くて、何度も飛び出るからビックリしちゃた…コ、コレが…男の人がイク…しゃ、射精なんだね…」

初めてナマで目撃した男の迫力ある絶頂に、美結は今まで感じたことの無い
異常なまでの高揚感を憶え、クスッとイヤらしい笑みを浮かべていた…

 (…ま、まさか…握られた途端…こんなに早く出ちゃうなんて…)

恐らく、美結のファーストタッチから、僅か5秒と勃っていられなかっただろう…

美結の前で自己最速の早漏記録を撃ち出してしまい、カズマは暫く勃ち直れずにいる…

 「ほら…カズマ、いつまでも俯いてないで見て…
こんなスライムみたいにドロドロで、手から全然垂れ落ちないし…
男の人のって…こんなナマ臭い匂いがするんだね」

カズマとは対照的に、美結は手にへばり付く濃厚な一番搾りを
オモチャの様に捏ねくり回し、漂う男臭い淫香をクンクンと興味津々で確かめていた…

 「…そ、そんな…臭いから嗅がないでよ…」

 「フフッ…別に全然臭くなんてないし…嫌いな匂いじゃないよ」

カズマを元気付けようと、美結がおどけて魅せる…

 「…どう?こんなにイッパイ出ちゃったし…ソレだと、今日はもう勃たないかな?」

美結が心配そうに覗き込むと…さっきまで反り返っていた筈のイチモツは見る影もなく、
ショボンと項垂れる様に頭を下げていた…

 「…イッ!イヤッ!…そんなこと…」

カズマが慌てて、美結に待ったを掛ける…

自分だけがこんな不様なイキ恥を晒した処で終わりになんてしたくなかった…

 「…お、俺の方は、こうやってパンツを脱いで、一番恥ずかしい処を見られたんだから、
美結も全部脱いで、裸を魅みせくれたら…たぶん、またすぐ…勃つと思うけど…」

子供の様に駄々をこね、美結に続行を熱望する…

 「…そっか…そうだよね…解った…コッチはカズマの射精まで魅せて貰ったし…
次は私が魅せてあげなきゃイケないもんね」

カズマのイチモツと驚異的な早漏射精を魅せられた後では、恥ずかしさも然程なかった…

イヤ、美結もこのままでは収まりがつかず、自分も早くイキたくて、
股間がウズウズしていたのである…

こうしてカズマが見守る中、美結も潔くスカートを下げ、ショーツ一枚の姿となっていた…
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