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因果応報
第4章 若いオトコ
早めに会社に着いたつもりだったけど、
もう、松本杏奈は自分のデスクに座ってパソコンに向かっていた。
「おはようございます」と言われて、
「おはよう」と返す。
自分のデスクに座ってパソコンを起動してると、
松本杏奈は席を立ってドアから出て行く。
アタシはそっと立ち上がって彼女のデスクの処に行って、
机の下を覗き込む。
自前らしい藤の籠が置いてあって、
その中に革のバッグが置いてある。
昨日のエルメスかな?
更にその上には上質な感じのする薄手の大判のストールが丁寧に畳まれて置かれているので、
バッグのブランドや形までは確かめられないまま、
慌てて自分のデスクに戻ると、
程なく松本杏奈がコーヒーをトレイに載せて、
アタシのトコに持ってきてくれる。
「ありがと」と言うと、
そっと微笑んで軽く会釈をする。
可愛い。
多分、こういうあざとい処が、
オトコに好かれるんだろうと思った。
彼女はトレイを戻しに行って、
自分のデスクに戻ってパソコンに向かう。
ふと見ると、デスクにはマイボトルとカップが置いてある。
あ。
本当にアタシの為だけに、
わざわざコーヒーを淹れてくれたということに気づいた。
程なくするとパラパラと他の社員が出社してきて、
いつもの月曜日が始まった。
もう、松本杏奈は自分のデスクに座ってパソコンに向かっていた。
「おはようございます」と言われて、
「おはよう」と返す。
自分のデスクに座ってパソコンを起動してると、
松本杏奈は席を立ってドアから出て行く。
アタシはそっと立ち上がって彼女のデスクの処に行って、
机の下を覗き込む。
自前らしい藤の籠が置いてあって、
その中に革のバッグが置いてある。
昨日のエルメスかな?
更にその上には上質な感じのする薄手の大判のストールが丁寧に畳まれて置かれているので、
バッグのブランドや形までは確かめられないまま、
慌てて自分のデスクに戻ると、
程なく松本杏奈がコーヒーをトレイに載せて、
アタシのトコに持ってきてくれる。
「ありがと」と言うと、
そっと微笑んで軽く会釈をする。
可愛い。
多分、こういうあざとい処が、
オトコに好かれるんだろうと思った。
彼女はトレイを戻しに行って、
自分のデスクに戻ってパソコンに向かう。
ふと見ると、デスクにはマイボトルとカップが置いてある。
あ。
本当にアタシの為だけに、
わざわざコーヒーを淹れてくれたということに気づいた。
程なくするとパラパラと他の社員が出社してきて、
いつもの月曜日が始まった。

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