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因果応報
第2章 いけすかないオンナ
会社の近くのメキシコ料理とテキーラが売りの賑やかなバー。
柳川が行きつけで、
何かとここに行きたがる。
客層は若め。
メニューは多くないしやたら騒がしい。
でも、仕事の成功が見えて、
高揚した気分にはちょうど良い。
「松本さんて、可愛いよね。
背は低いけど、オッパイ、デカいし」
「英語と中国語?
普通に喋ってたよ」
「俺、フランス語で話してるの、
聴いたことある。
あと、イタリア語も喋ってたことある」
「でもさ。
付き合い、悪くね?
飲み会とか、カラオケとかも、
絶対、来ないじゃん?」
「残業もしないしさ」
「でも、仕事、出来るよね?
俺らみたいに、残業してるヤツより、
余程、何でも早いしさ」
部下達は、店内のうるさい音楽や他のお客の声に負けじと、
大きな声で松本杏奈の話をしている。
「別に居ないヒトの話なんて、
しなくて良いじゃない?」と呟いて、
「ほら!
呑もうよ!」と、アタシは誰よりも大きい声を上げる。
ライムと塩を置いて、
馬鹿みたいに乾杯しては飲み干しているうちに、
周りはどんどん脱落していって、
最後はアタシと柳川だけがカウンターで飲んでいた。
お酒が進むと、全てが緩くなるアタシは、
「しゃあないな。
おごってあげるよ」と案の定、言ってしまう。
「あざーっす」とみんなが言って、
適当に呑んで、いつの間にかパラパラとみんなは帰って行った。
柳川が行きつけで、
何かとここに行きたがる。
客層は若め。
メニューは多くないしやたら騒がしい。
でも、仕事の成功が見えて、
高揚した気分にはちょうど良い。
「松本さんて、可愛いよね。
背は低いけど、オッパイ、デカいし」
「英語と中国語?
普通に喋ってたよ」
「俺、フランス語で話してるの、
聴いたことある。
あと、イタリア語も喋ってたことある」
「でもさ。
付き合い、悪くね?
飲み会とか、カラオケとかも、
絶対、来ないじゃん?」
「残業もしないしさ」
「でも、仕事、出来るよね?
俺らみたいに、残業してるヤツより、
余程、何でも早いしさ」
部下達は、店内のうるさい音楽や他のお客の声に負けじと、
大きな声で松本杏奈の話をしている。
「別に居ないヒトの話なんて、
しなくて良いじゃない?」と呟いて、
「ほら!
呑もうよ!」と、アタシは誰よりも大きい声を上げる。
ライムと塩を置いて、
馬鹿みたいに乾杯しては飲み干しているうちに、
周りはどんどん脱落していって、
最後はアタシと柳川だけがカウンターで飲んでいた。
お酒が進むと、全てが緩くなるアタシは、
「しゃあないな。
おごってあげるよ」と案の定、言ってしまう。
「あざーっす」とみんなが言って、
適当に呑んで、いつの間にかパラパラとみんなは帰って行った。

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