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さよならから始まる恋物語【Love story】~雪の女王~
第1章 SideⅠ(光樹(みつき))~あたし、明日、死ぬんだ~
「畜生、言わせておけば調子に乗りやがって」
 靖が顎をしゃくると、仲閒たちがわらわらと光樹を囲んだ。
 それからは何度殴られたか判らない。もちろん、ただ黙ってやられてやる義理はさらさらないから、光樹も遠慮なくやり返した。しかし、哀しいかな、多勢に無勢で、ものの二十分後には光樹は傷だらけで路上に転がっていた。
「お願い、やっちゃん、止めさせて」
 ユリの震える声が途中で何度か聞こえたような気がするが、夢だったのだろうか。
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