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おとなの女性の為のえっちな恋愛カタログ
第5章 カタログ NO 4 とあるカップルの週末
そんな事を心配してしまって居て
そのまま ズンッとまた
沈め込まれてしまって
自分の中でビクッと脈打つ様な
そんな感覚がするから
まだ 残ってる分も
隔たり越しに吐き出されてるのだと
感じてしまってゾクゾクと
身体の芯が震えてしまう
「ゆりか…、キス…させろ」
ちゅう…と 頬や瞼や目尻に
律が数回 キスを落として来て
「んっ、…律さぁ…んっ、ンんッ」
再び唇にキスをされてしまって
「このまま…、休ませろ」
え?このまま?
上に乗ったままで
脱力して来るから重いんだけども
それに身体も汗でぐっしょりだし
お互いの身体を密着させた場所に
お互いの汗がベタベタとして
溜った様になって居るのを感じる
自分の中に まだ
入ったままになって居たから
体重が掛かると しぼんでしまって居ても
反応してしまう自分が居て
「んっ、…はぁ、んッ」
「何だ?んな声、出してよ。
もっと、してぇのか?ゆりか」
ブンブンとのゆりかが
自分の首を左右に振って
「やっ、あのっ、無理です。
んっ、あんっ、すぐには出来ないからっ」
やわやわと胸を弄られて
そのまま 揉みしだかれてしまう
「中、締まってんぞ?ゆりか」
そう 自分でも自覚してた事を
指摘されてしまって 恥ずかしくなってしまう
「このまま、もう一回するか?」
「あっ、あのっ…待ってッ、休んでからっ
あのっ、んぁあぁん、んっ、ぁあんッ」
「俺は、まだまだ…、出来るぜ?」
そのまま コンドームを新しいのにして
また 抱かれてしまって
きっと 今日も彼に何度も抱かれて
合間に頭を撫でられて
そして 優しいキスを貰って
その優しいキスの合間に
「ゆりか、好きだ…ッ」
「やぁ、今、言うのはズルぃい」
偶に 好き…も 貰っちゃったりしながら
そんな風にお互いに
溺れながら海の中で過ごす
そんな 週末
カタログ NO 4
とあるカップルの週末
ー END ー