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おとなの女性の為のえっちな恋愛カタログ
第7章 カタログ NO 5 秘密の個人授業 後編

「…いいんですか?先生。
そろそろ…止めて…くれ…、ないとッ。
…ハァ、…っ、男子高校生の堪えなんて、
あって…、ない様な物ですよ?」

そう息を乱しながら
言葉も途切れ途切れにして

吐息を混ぜてながら
総一郎が若葉に訴えて来て

キスを止めさせないと
エスカレートしてしまいそうだと

こちらに伝えて来るから

「んっ、はぁ…ッ、
わ、忘れたのか…?獅堂…。
私に評価と指導をしろと言ったのは。
獅堂、お前じゃなかったのか?」

離したお互いの唇の間から
銀色の糸が伸びて
繋がって居るのが見える

「そっ、それは…先生。
俺が、明日の補習の追加試験で
満点を取ったらの話なんじゃ…?」

「安心しろ、獅堂。
明日の試験なんて、
どうせ、お前は満点だろう?
だったら、問題はないんじゃないのか?
それとも、お前は、こんな状態のままで
明日まで私を、待たせるつもりなのか?」

そんな…こちらの期待しか
煽って来ない様な台詞を
先生が俺に対して言って来ると

その口を尖らせながら
拗ねる様な…仕草をして
今まで見せた事の無い様な
蠱惑的な表情を向けて来られる

そんな事を言われながら
そんな顔をして見つめられれば

当然…俺は 
一気に膨れ上がった期待で
自分の下半身の一部に血流が
集中してしまう…訳で…

「…もしかしなくても、お前は
私を家まで送ってくれるつもりなんだろう?」

「それは、先生を放っておけませんし
俺も、そのつもりではありますがッ」

「そうか、なら、お願いしよう。
まだ、歩けそうにないからな」

「先生は俺に狡いと言いましたが、
先生もズルくないですか?」

「ん?何だ?獅堂、先生は大人だからな。
大人はズルいし卑怯な生き物なんだよ。
良かったなぁ。ひとつ勉強になれて
と言いたいんだが…な、慣れない下駄で
走ったりしたせいで、
実の所、下駄ずれが酷くてな」

下駄ずれが痛くて
歩けそうにないと言って来て

下駄の鼻緒が赤い色だったので
暗がりだった事もあり
気が付かなかったが

当たる部分の色が濃くなって
血が染みていたのが見えて

「…――っ、先生ッ、
我慢しないでですね。
そいう言うのを、
先に言って欲しいのですが?」

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