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おとなの女性の為のえっちな恋愛カタログ
第8章 カタログ NO 6 にゃんにゃんにゃんの日
ソファに座っている
透真の隣にののかが座って
グイっとサングリアのグラスを傾けると
「あれじゃない?去年が800年ぶりの
スーパー猫の日なんだったら…、
アルティメット猫の日じゃない?
だって次のアルティメット猫の日は
2222年から2万年後になるよ?」
そう言ってふふふとののかが笑った
「2万年後…って、地球上にさ
人類が存続してるかどうかからの
論議になりそうなんだけどさぁ~?」
ののかの冗談に
透真が頭が痛いと言いたげに
苦笑いをしてため息をついた
「ののか」
「ん?なぁに?透真」
「ののかにお願いがさ…」
「お断りします」
即答で返されて
目の前の透真が
変な顔をしながらこっちを
信じられないと言いたげな顔で見て来て
「ちょっとっ、どんなお願いかも
聞く前に、お断りするの酷くない?
せめてさ、内容ぐらいさ……
断わる前に聞いてくれても良くない?」
「え、だって、透真のお願いなんてさ
どうせ、えっちなお願いでしょ?」
「ちょ、ののか?
まだ、俺は何も言ってないんだけど?
ここはアパートなんだし、ペットは
禁止だからさ。せっかくの
猫の日だけどさ、猫、飼えないじゃん?」
「ペット飼える物件に引っ越そうとか、
そんな相談でもなさそうだけど?
あ、そうだ。透真。
偽物のキャビアあるよ?
ランプフィッシュのやつ。
クラッカーあるから、カナッペにする?
スモークサーモンの切り落としもあるし」
ののかの言葉に
透真が眉を顰めると
「ちょ、ののか、何て事を
前フリもなく、言ってくれちゃうの?
そんなのさ、こんな事をしてる
場合じゃなくなっちゃうじゃん?」
「しょうがないなぁ~、
特別に、サービス、しちゃおうかな~?
うふふふっ、白いご飯残ってるよ?透真。
キャビア、お茶漬けにしちゃう?」
そうののかが透真に提案して来て
自分の口元を押さえて笑っていて
「ののか、もしかしてなんだけどさ。
そのランプフィッシュのキャビアは
この間の、フォアグラのパテのお礼とか?」
「そうだよ?前に透真がさ、
私が好きなやつ、用意いしてくれたからさ
これは、そのフォアグラのお礼だよ」
透真の隣にののかが座って
グイっとサングリアのグラスを傾けると
「あれじゃない?去年が800年ぶりの
スーパー猫の日なんだったら…、
アルティメット猫の日じゃない?
だって次のアルティメット猫の日は
2222年から2万年後になるよ?」
そう言ってふふふとののかが笑った
「2万年後…って、地球上にさ
人類が存続してるかどうかからの
論議になりそうなんだけどさぁ~?」
ののかの冗談に
透真が頭が痛いと言いたげに
苦笑いをしてため息をついた
「ののか」
「ん?なぁに?透真」
「ののかにお願いがさ…」
「お断りします」
即答で返されて
目の前の透真が
変な顔をしながらこっちを
信じられないと言いたげな顔で見て来て
「ちょっとっ、どんなお願いかも
聞く前に、お断りするの酷くない?
せめてさ、内容ぐらいさ……
断わる前に聞いてくれても良くない?」
「え、だって、透真のお願いなんてさ
どうせ、えっちなお願いでしょ?」
「ちょ、ののか?
まだ、俺は何も言ってないんだけど?
ここはアパートなんだし、ペットは
禁止だからさ。せっかくの
猫の日だけどさ、猫、飼えないじゃん?」
「ペット飼える物件に引っ越そうとか、
そんな相談でもなさそうだけど?
あ、そうだ。透真。
偽物のキャビアあるよ?
ランプフィッシュのやつ。
クラッカーあるから、カナッペにする?
スモークサーモンの切り落としもあるし」
ののかの言葉に
透真が眉を顰めると
「ちょ、ののか、何て事を
前フリもなく、言ってくれちゃうの?
そんなのさ、こんな事をしてる
場合じゃなくなっちゃうじゃん?」
「しょうがないなぁ~、
特別に、サービス、しちゃおうかな~?
うふふふっ、白いご飯残ってるよ?透真。
キャビア、お茶漬けにしちゃう?」
そうののかが透真に提案して来て
自分の口元を押さえて笑っていて
「ののか、もしかしてなんだけどさ。
そのランプフィッシュのキャビアは
この間の、フォアグラのパテのお礼とか?」
「そうだよ?前に透真がさ、
私が好きなやつ、用意いしてくれたからさ
これは、そのフォアグラのお礼だよ」