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おとなの女性の為のえっちな恋愛カタログ
第10章 カタログ NO 8 地味な彼女の派手な秘密
イケナイ事なのは 頭では理解して居た

でも ずっと 自分の奥底にあった

ダメだと言われるとしてみたくなっちゃう

その心理…なんだと思う

”來未ちゃんって真面目ね”だなんて

そんな風に真面目のレッテルを張られる度に

真面目でいい子な自分で居なさいと

言われてる様な気がして 嫌だった


品行方正でなければならないと


そう思う度に自分の中に
少しずつ出来て行って居た

ずれ… だ

その小さな小さなずれが

歳月を重ねる度に

その小さなずれを重ねて行って


ひずみ を作って行く


きっと これは… 地震を起こす

プレートみたいなもので

もう 何年も掛けて出来ていたひずみは


地震を起こす 寸前だったんだって

日増しに増して行く 奥底の欲望は

自分の中に押しとどめて置く事なんて…


出来ないから


「う、宇梶…さんは、神様ですか?」


そう下から縋る様な目で見つめられて
ドキッと胸が跳ねた

「神様…ッ?俺が…どゆこと?」

「こんな事ッ、いけない事だって
ちゃんとわかってるのにッ、それでも。
いけない事…、しちゃいたいって」

「んで?俺、神様な訳?
んー、でも、こっちからすれば。
地味で大人しそうな子が、実は
こんなエッロい下着してる様な
ドスケベって方が、興奮すっけど?」

もう いやらしい感じに
宇梶が耳元で囁いて来て
スルスルと來未のスカートを
捲り上げて来て 來未の太ももが
露わにされてしまう

真っ黒のガ―タベルトが姿を現して来て

ペロッと宇梶が舌なめずりをする

「…やらしっ、やっべ、マジで
興奮して来ちゃったかも?
も、こんな事なっちゃってんの、
ほら、ヤバいでしょ?」

スルッ…と 宇梶の手が
來未の左手を探り当てると
自分の股間にその手を導いて来て

自分の硬くズボンを押し上げている
その部分に押し付けさせられる

「……―――ッ、これっ…」

え?これッ 宇梶…さんの?

「ガチガチ…すぎっしょ、ヤバくね?
ね、俺も…触ってもいい?」

「宇梶さん…のっ、これ…
コスタより…、大き…いッ」

自分の手に触れているモノの
サイズ感が 
コスタのペットボトルより大きくて

「んー?こんなに大きぃの
触るの、初めて?って顔、それ?
見てみたい?俺のコレ…」

は?え?ここで?…

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