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おとなの女性の為のえっちな恋愛カタログ
第1章 カタログNo 1 イレギュラールーティーン
「どうした……?ほのか。
無理をさせすぎてしまったか?
このまま少し……休憩でも…」
このまま 休憩をするかって
そう慶斗がほのかに尋ねて来た
でも… 彼が
平凡なレギュラーなルーティーンを
変えたいと言うのだったら……
例えば こんな 私からの
イレギュラーな提案はどうだろうか?
「ダ・メ。休ませてあげないよ?
だって…慶斗。さっき、私の事、
休ませてくれなかったもん……だから」
イレギュラールーティーン
私の言葉に
彼は少し驚いた顔をして
それから 小さく息を漏らすと
「それって、さっきの仕返しか?
俺にも休むなと言う…のか、そうか。
……ハハッ、その言葉は……、
全く、俺も予想してなかったな……」
目を伏せながら 慶斗はそう言って
それからフッと 口の端を曲げた
「ほのか。やはり君は、
…俺のイレギュラーみたいだな…」
レギュラーなルーティーンが好きな彼と
偶にはこんな…感じの
イレギュラールーティーン
カタログ NO 1
イレギュラールーティーン
ー END ー