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Squall(スコール)〜ボクっ娘は雨に濡れて拾われる
第11章 雨女を抱く

シャワーの水流と湯温を確認してから、自分が汚したスミカの尻を、彼はシャワーで洗い流し始めた。尻から背中へと、温かい湯をかけてやる。
「ほら、早く言えや。俺は焦らされるのが嫌いなんだ」
「ユキヤさんは……優しいから」
「あ?」
「優しいケダモノです」
「……は?」
呆気に取られた彼へ、フフっと微笑む。可愛らしい笑みだ。
「それは褒めてんのか?」
「もちろんですよ」
「人をケダモノ呼ばわりしおいてか?」
「はい。あ、怒っちゃいました?」
「ああ、すげえ腹が立ったぜ」
ニッと笑った彼が、スミカの左右の手首を捕まえた。その手を上に、バンザイをさせるように、バスルームの壁に押しつける。濡れた髪が額に張り付いた端正な顔を寄せていき、
「ユキヤさ……んっ」
開きかけたピンク色の唇を奪う。息が止まるほどに自分の唇を強く押しつけ、口づけをする。次第に激しく、むさぼるようにキスを、舌を入れたら小さな舌が絡んできた。
「ん……ぅ」
うっとりと目を閉じたスミカは彼のディープキスに積極的に応えていく。鼻から息を漏らしつつ、自ら舌を絡ませていった。
「おまえの口は甘いな」
「ほら、早く言えや。俺は焦らされるのが嫌いなんだ」
「ユキヤさんは……優しいから」
「あ?」
「優しいケダモノです」
「……は?」
呆気に取られた彼へ、フフっと微笑む。可愛らしい笑みだ。
「それは褒めてんのか?」
「もちろんですよ」
「人をケダモノ呼ばわりしおいてか?」
「はい。あ、怒っちゃいました?」
「ああ、すげえ腹が立ったぜ」
ニッと笑った彼が、スミカの左右の手首を捕まえた。その手を上に、バンザイをさせるように、バスルームの壁に押しつける。濡れた髪が額に張り付いた端正な顔を寄せていき、
「ユキヤさ……んっ」
開きかけたピンク色の唇を奪う。息が止まるほどに自分の唇を強く押しつけ、口づけをする。次第に激しく、むさぼるようにキスを、舌を入れたら小さな舌が絡んできた。
「ん……ぅ」
うっとりと目を閉じたスミカは彼のディープキスに積極的に応えていく。鼻から息を漏らしつつ、自ら舌を絡ませていった。
「おまえの口は甘いな」

