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  バガテル第25番イ短調  (エリーゼのために)
第1章 エリーゼのために…
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 なんと葵さんは自らのチンポと僕のチンポを合わせて、握ってきたのだ…
 それはいわゆる『兜合わせ』という性技である。

 僕は最近観た女装娘系のAV動画で知っていた…

「うん、わたしもAV動画で観たのよ」
 と、囁きながら、二つのお互いのペニスをひと握りにして…

「あ、あぁぁ…」
 シゴいてきたんだ…

 ヌチャ、ヌチャ、ヌチャ…
 唾液で湿ったいやらしい音が聞こえる。

「あぁぁ、んん…」

 そして、得も云えぬ快感であった…

「ん、はぁぁ、んん、し、しゅん…」

 ヌチャ、ヌチャ、ヌチャ…

「あ、うぅ、あ、葵さぁん…」

 まるで二つのペニスが蕩け、融ろけ、ひとつになった様な快感がしてくる…

「はぁん、しゅん、大好き、愛してるわぁ…」
 葵さんは二つのペニスを握り、シゴきながら、そう囁く。

「あ、あぁぁ、あ、葵さぁん…」

 僕も…

 僕も…

 愛してます…

 心の中でそう叫ぶ。

「あぁ、わたしもぉ、しゅんん…」
 葵さんには心の中で叫ぶだけで伝わるんだ。

 すると、葵さんはスッとカラダをズラし…

「しゅん…」
 そう呟きながら、再び、僕のチンポを唇に咥え…

 シュボ、ジュル、ジュルル…
 と、たっぷりの唾液で濡らす様に舐めてきた。

 そしてストッキングの脚を、太腿を合わせて後ろ向きになり…

「ほら、しゅん、ここに挿入れてみて」
 と、太腿の合わせ目に指を指しながら言ってくる。

「え?」

「ほらぁ、ここにぃ、お尻を抱える様にしてさぁ…」

「あ、は、はい…」

 ニュチュ、ジュリ…
 僕は葵さんのお尻を抱え、その指差された太腿の合わせ目に自らのチンポをゆっくり挟み、いや、挿入れていく。

 僕のチンポはさっき、唾液たっぷりに舐め、濡らしてくれたから、すんなりてその太腿の合わせ目に挿入っていく。

「ああっ、うわぁ」




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