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  バガテル第25番イ短調  (エリーゼのために)
第1章 エリーゼのために…
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 アナルセックス…
 それはお互いに怖くてしなかったんだ、いや、できなかった。

 だけど、今…
 僕と舞香ちゃんはノーマルな、普通の、男と女の関係。
 
 だからこうしてセックスする事は普通で、ノーマルな男女の自然な愛のカタチ、愛を求め、求め合う普通の姿なんだ…
 そしてその思いは舞香ちゃんの方が強く、いや、僕達二人の昂ぶる自然の欲求である。

 僕はそんな、やや、ゴチャゴチャと考え、思っていたのだが…
 僕は男なんだ、僕が舞香ちゃんをリードして導かなくちゃ。

 それに舞香ちゃんには内緒ではあるが、僕の方が経験は強いんだし…

 よしっ、男をみせなくちゃ…

「ま、舞香ちゃん…」
 僕は彼女の肩を抱き、抱き寄せ、そして抱き締め…
 キスをする。

「ぁ……」
 舞香ちゃんはそんな小さく声を漏らしながら、僕のキスを、唇を受け入れ…
 カラダを預けてきた。

 このキスだって舞香ちゃんとは何度も何度も、もう数え切れないほど交わしてきた筈なのだが…
 彼女の緊張感が唇から強く伝わってくる。

 僕が頑張ってリードするんだ…

 うん、いつもの通りに…

 いつもの通りに舞香ちゃんを愛せばいいんだ…

 そして僕は唇を吸いながら、ゆっくりと舞香ちゃんを仰向けに寝かせていく。

「ぁ…ん…んん…」
 優しく唇を吸い、舌先を絡めながら、指先をTシャツの中に忍ばせていき…

「んっ…」
 指先で固くなっている乳首を弄る。

 ビクン…
 小さく震えた。

「んん…」
 このキスからの流れ、そしてこの乳首弄り、これはいつも舞香ちゃんを愛していくお決まりの流れのパターンなんだけれど…
 今日の舞香ちゃんは…
 今日の反応は、いつもより敏感みたいだ。

「ぁ…ん…や…し、しゅ…ん…」
 唇の端から喘ぎが漏れてきた。

 あ…

 そして僕の足が舞香ちゃんのパンティの股間に触れた時…

 もの凄く濡れ、濡らしていたんだ。




 
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