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女の性癖、男の嗜好…(短編集)
第18章 祥子 32歳
「じゃ、次の仕込みだ」
ガクガクと勝手に動く私の腰を止め、射精したにも関わらずカチカチの男が、後ろから私の尻の穴を貫いてきました。
「ひいぃ~!!」
私の背中がこれ程曲がるのかと思うほど仰け反ってしまいます。
男は容赦なく動き続ける。
「あんたの女房、アナルもいけるようにしとくぜ」
お尻に巨大なイボイボチ○ポを挿入されて、意識が薄れかけた頃、男はアナルにも射精した。
このあとも、インターバルを挟んでヤリまくられました。
私は延々と逝かされ続けた。
男が一通り満足するまで、どれくらいの時がたったのか見当もつきません。
男はようやく萎んだペニスを、
宝刀でも扱うように大事に拭っていました。
「おまえの女房、ババアだけど、なかなかいい女じゃないか…これからも使わせてもらうよ」
男は着衣を整えると「また来るぜ」と捨て台詞を残して帰っていきました。
「すまなかった…これからもあいつは来るだろう…その時は、また頼むよ」
解放された私にバスタオルをかけながら、
夫は私がいる限り安全だと保身の言葉を口にしました。
私が男にヤラれている姿を見ながらオナニーしていた夫が許せませんでした。
「甲斐性なし!!」
私は思わず夫の腹を蹴りあげて裸のまま真珠チ○ポ男を追いかけました。
そして…あれから数年の月日が流れました。
気づけば私は、あの真珠チ○ポの男の妾として
最高級の毛皮のコートを身に纏い、
数人の若い衆をボディーガードとして引き連れて銀座の街を闊歩する身分になっていました。
第18章 完