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女の性癖、男の嗜好…(短編集)
第5章 聖子 42歳

カミソリの刃を恥丘に押し当てると
思ってた以上の冷たさに思わず「ひっ!」と小さな悲鳴をあげてしまう。

そのままカミソリを滑らせると
ジョリっという音と共に
白い泡が掃き出されてカミソリに纏わりつく白い泡の中に陰毛が黒い糸屑のように絡み付いてくる。

『あああ…剃り始めてしまったわ』

カミソリが去った後に黒い陰毛が消え去り
今まで見れなかった白い肌が見えてくる。
何だか新しい自分に生まれ変わるような高揚感に包まれる。

じりじりと体が火照り、
深く呼吸をしないと私は耐えられそうにない。
こんなにも欲している体を
どうコントロールすればいいのかわからない。

『滑稽だわ…』

剃毛プレイのことはカマトトではないので知っている。
本当は私が股を開いて男性に剃ってもらうべきなんでしょう…
むだ毛処理だと自分で剃る女なんているのかしら?
あら?ここに一人いたわ…
手鏡を見ながら股の毛を剃る女。
なんて無様なんでしょ。
夫にお願いして剃って貰えばよかった。
そうすれば夫だって欲情してそのままセックスをしてくれたかもしれない。

前から見える部分は剃りあげたけれど
泉の周りは怖くて手が止まってしまう。

どうせなら夫に仕上げてもらおう。
剃毛プレイを言い出せば夫だって興奮してくれるに違いない。
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