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女の性癖、男の嗜好…(短編集)
第6章 眞由美 30歳

「…よし、人妻さんの口のタオルを取ってやれ。
口で奉仕してもらうといい」

「へへ!そうこなくちゃ…!」

カッターナイフを手にした男は、
私の頬にカッターナイフを当てながら
「いいかい?大声を出すなよ
声を出したらそのほっぺが切り裂かれるよ」

そう言いながら私の口に押し込まれていたタオルを取り去った。

私の唾液が染み込んだタオルが
その口から糸を引いて取り出された。

それと同時に、私は今までせき止められていた苦情を爆発させようと口を開く。

「…ちょっ、いい加減にっ…
あッ!あ、あぁっ!やぁ…!!」

「大きな声を出すなと言ったろ?」

再開された彼の腰の動きに、
私の非難の言葉はかき消されてしまった。

彼は私の膣の深い部分で、
小刻みな抜き差しを繰り返しながら、
周りの男たちに檄を飛ばす。

「お前ら、我慢できねえんだろ?
順番に人妻さんの身体を可愛がってやれ!」

その言葉を待っていたとばかりに、
ビデオカメラを持っていた男は再び三脚にカメラを据えて私の体を撫で回してきた。

「いやっ!いやああああ~ッ!!」

大きな声を出すなと言われても
それは無理な相談でした。
しかしその絶叫は、男が無理やり私の口にペニスを押し込んできたので、その肉棒によって遮られてしまいました。

「ふむぅッ……!!?」

「どうだ人妻さん、上にも下にも突っ込まれて嬉しいだろう?」

彼が私を突き上げながら嬉しそうに言う。
しかし私には嬉しいどころか
嫌悪感しか感じていなかった。
涙を滲ませながら首を振る。

「嘘をつくんじゃないっ!」
彼は腕を振り上げ、私の白い尻を叩いた。

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