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第13章 奉仕奴隷

「愛莉、マスクを外すよ？

今日からお前のご主人様だ。
ご挨拶しなさい」

「初めてお目にかかります。
愛莉と申します。
至らないところだらけですので、どうか厳しくご指導下さい。
どうぞ宜しくお願い致します」

『挨拶の仕方は合格だね。
頭を上げていいよ？

額が赤くなってるね。
忠誠心が現れていて僕は好印象だ。
僕は有村だよ』

「愛莉、一つだけ教えてやる。
純哉が私になったら、お前はただじゃすまない。
気を付けるんだよ？

では、合格の時迎えに来るよ」



ご主人様は帰っていかれました。
この先に待っている試練…
どうかご主人様の元に帰れますように…