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最愛の人
第17章 昼の顔と夜の顔
「愛莉、午後からはこっちだからね。
佐伯と打ち合わせが終わったら来なさい」
「はい。ご主人様」
『では愛莉さん、簡単なテストです。
○○商事の担当者は』
「桑野様です」
佐伯様は10社ほど名前を上げて担当者を答えさせました。
『合格です。
今の10社は担当者の他に社長の名前も覚えて下さい。
では、海斗様のお部屋にどうぞ』
「はい。いってまいります。
ご主人様、失礼いたします」
こうして社長室の扉を開けた私。
"海斗様のサポート"が始まります…