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最愛の人
第20章 愛里さん
そのまま抱き合いながら眠ってしまった私達を、6人が微笑ましく見ていたことを私達は知りませんでした。


そして、その日の夢の中で不思議な経験をしました。
とても綺麗な女性が私の手を握って、私に微笑みかけ大丈夫と言うのです。
そして、抱きしめあの人を宜しくねと…
私が声を掛けようとすると、スッと消えてしまいました…

きっと愛里さんだったのでしょう。
私は愛里さんに認めてもらえたのでしょうか?
もしもそうであるのなら、愛里さん…
私達を…ご主人様をこれからも見守っていて下さいね。
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