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第21章 絆

「ありがとうございます。

ご主人様…私は病院にいるのは嫌です。
調教部屋に戻りたいです」


「わかった。
和斗の許可をもらってくるよ。
ベッドの上で足を開いて待っていなさい」


ご主人様は私をベッドの上に抱えて降ろした後、病室から出て行きました…




「和斗、今いいか？」

『おお！愛莉の調子はどうだ？』

「ああ、大丈夫みたいだ…
あいつ、愛里の墓に行きたいって言い出した…
美鈴として行きたいってよ。
罰受ける覚悟で言いやがった！
俺は！あいつをここまで追い込んでるのに文句の一つも言わない…」