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最愛の人
第23章 怪我
退院の許可はご飯が食べれるようになってから。
歩けるようになってから、と延ばし延ばしになり、12月に入っていました。
『愛莉ちゃんに誕生日プレゼントあげるね!
誕生日の前日に退院していいよ』
「本当ですか!?」
『うん。
ただし、無理はしないこと。
海斗にも話しておくからね』
「ありがとうございます」
この3ヶ月は調教時間よりも苦痛でした。
ご飯を食べるのなんて、すぐ食べれると思っていたのに、口に入れては戻し、を繰り返し食事を出来るようになるまで約2ヶ月も掛かりました。
歩けるようになってから、と延ばし延ばしになり、12月に入っていました。
『愛莉ちゃんに誕生日プレゼントあげるね!
誕生日の前日に退院していいよ』
「本当ですか!?」
『うん。
ただし、無理はしないこと。
海斗にも話しておくからね』
「ありがとうございます」
この3ヶ月は調教時間よりも苦痛でした。
ご飯を食べるのなんて、すぐ食べれると思っていたのに、口に入れては戻し、を繰り返し食事を出来るようになるまで約2ヶ月も掛かりました。