パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第25章 成長

修行の日程と内容が決まったと言われたのは、年が明けての挨拶周りが終わった頃でした。


「愛莉、話があるからこっちへ座りなさい。


お前の修行日程が決まったよ。
予定通り３月１日からだ。
それから８月末日まで頑張ってくるんだ。

私は会いに行かないし、お前も帰ってはこれない。
孤独で頑張りなさい。
弱い自分を棄ててくるんだ。


師匠達は、厳しくて耐えれないと思うこともさせると思う。
でも、それはお前のためにすることだ。　
立派になって帰ってくると信じてる。
いいな？」

「はい！ご主人様！」


私は笑顔で返事をすると決めていました。
本当は、今更孤独になるなんて怖くて不安でした。
それをこの時、はっきり伝えていたら未来は変わっていたでしょう…