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第31章 美しい豚

使用人がいる本館の廊下をお尻を高く上げ四つん這いで拭き始めた琴子さん。

『フフッ。
奥様が全裸で四つん這い。
使用人にまんこ見せながら掃除って！

豚、あんたも拭いてきなさい』


琴子さんと２人で長い廊下を拭き終わると、二階と三階に分かれるよう指示され半日かけて拭き掃除をしました。

『フフッ。

掃除が終わったようね？
お昼も過ぎてるし、食事にしましょう』


私達が通されたのは使用人の食堂。
そして中央に置かれた２つのボウルに顔を突っ込んでの食事でした。


『豚！きれいに食べれるじゃない。
でも、琴子を見てごらんなさい？
豚も琴子の様に、上品に食べれないとね。
これからは上品になるまで毎日ここで食事しなさい』

琴子さんも下品な食べ方のはずなのに、上品にとても美しく見えたのでした。