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第10章 課題と再びお仕置き

お風呂場に着き、髪の毛から手を離した時のご主人様の顔を忘れることはないでしょう。
冷め切った目をしておられました。
迷わず冷水でお尻を洗い、たわしで身体を洗っていただきました。
全身に擦り傷ができました。
それだけで終わるはずがなく…

「愛莉、本来なら見習いに慣れた２週間後に行うつもりだったことを早める。
しっかり反省しなさい」


ご主人様は私の髪の毛を掴むとハサミで切り始めました。
どんどん短くなる髪の毛…とうとう…

「佐伯、カミソリをくれ」