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第22章 『初めての彼女』

さっさと外して脱がせて
裸にさせてしまうのも、
女性がこの時の為に
選んで身に着けてる物だから
女性側からすればその下着を
…さっさと外してしまうのは
失礼に値する…とか…言う話は
……静さんからの受け売りだ。

「の…伸びちゃう…のは…ダメ…ッ
これ……、買って貰ったばっかりの
まだ、新しい…やつ…だから…」

『僕に…見せるかも…知れないから？
新しい…下着…にしてたの？陽詩ちゃん』

静さんが…身に着けてるやつみたいな
原色の…派手なレースが付いた
セクシーな感じの下着じゃなくて、
淡い色合いのパステルカラーの
小花柄の布地で…装飾のレースも
かなり…控えめなデザインで…。
清楚なイメージがする柏葉の
イメージにはピッタリな下着だったけど…。

こくん…と…柏葉が首を縦に振って
顔を真っ赤にしていたので。
柏葉が…僕とそうなる事を
期待して…くれていて
この…新しい下着を…選んで
身に着けてくれてた…と…知って。

柏葉に対する…愛おしいとか
可愛らしいって思う気持ちが
自分の中で膨らんで来る。

見られるのは…恥ずかしいかも
知れないし…、Ｔシャツと
外したブラの下に仁が手を差し込んで
直接…柏葉の胸の突起をそっと
優しく擦ってコネコネと捏ねる。