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はい。もしもし、こちら、夫婦円満本舗です。
第22章 『初めての彼女』
『もうちょっと…こう、
一般的な…って言うか
…まともな…趣味は無いんですか?』
「ん~?そうだなぁ…、
後は解剖ぐらいだな…」
『まだ…酒とたばこと
…チンポの方が趣味が良いです…』
飄々とした口調と態度と、
あまり変わらない表情が…。
どこまでが嘘でどこからが本当か、
その言葉の信憑性を危うい…物にしていた。
「それに、茂木、ここは私の家だぞ?
私は…今は…先生じゃない。
今はプライベートなんだから、私が
煙草吸おうが、酒飲もうが私の自由だろ?
で、茂木。話、聞いたぞ?
柏葉あの親父さんに
寝取られたらしいじゃないか。
可哀想な茂木を先生が慰めてやろうか?」
そう言って自分の指を立てると
その指を輪っかにした指に
入れてズボズボと出し入れする
教師がするのかと言いたくなるような
お下品なジェスチャーをして来て。
「そろそろ……チンポも
吸いたいって思ってた…頃だしな。
いつも…オッサンばっかりだし、
偶には…ピチピチのチンポも
味わいたい…気分なんだが?」
『親父と穴兄弟は嫌ですよ…僕…。
だって先生も、僕の…父と……』
「私は自由恋愛主義なんだよ?茂木。
だから、浮気でも不倫でもないんだ
自由に恋愛も、セックスも
合意の上で楽しんでるだけだぞ?」