この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
dear大切な人~クリスマスの奇跡~
第5章 君とのキョリが近すぎて
「やばい..智子....」

「イってぇ..さくちゃんっ!」

中を締め付けると、ううっ!と欲望を吐き出した。
肩で息をする彼を引き寄せ私は繋がったまま抱きついた。

「作ちゃん....好き....」

「うん。おれも。愛してる....」

優しい笑顔でいわれ、私はキュンとなった。すると締まったのか小さくなりかけた彼のモノが、また大きくなった。

「あっ..作ちゃん..」

笑うと、照れたように目を逸らした。

「もいっかい..シよ..」

私が言うと、恥ずかしそうにキスをした。

クリスマスプレゼントなんて、小さな頃から渡しあっている私たちは、そんなものすっかり忘れてお互いの身体を貪りあった。
お互いを知り尽くしてるはずなのに、どんどん新しい面が出てくる。

私の初めての相手は作ちゃんただ一人。

これが最高のクリスマスプレゼントなのかな、と幸せに浸りながら思ったりした。

近すぎて当たり前の存在。
でもいつまでも大切な人。

ーふと小学生の時、サンタさんに書いた手紙を思い出した。
まだ作ちゃんを意識してない時。

散々ママに笑われたけど、あと何回のクリスマスを過ごせばあのプレゼントは届くのかな。大切な人に抱かれながら、私はちょっと笑った。



ーサンタさんへ。
さくちゃんのおよめさんにしてください。ともこー
/150ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ