この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
僕の妹~千尋~
第12章  真実

僕たち二人はエディに促されるようにソファーに座った。
心臓がドキドキしているのが自分でも分かったのだ。

どう、切り出したら良いのだろう。
僕は考えていた。

すると、エディから聞いてきたのだ。

「それで、拓海くん、千尋の事で相談ってなんだい?」
「え?それは…」

僕は言葉を濁していた。
本当の事を伝えなくてはいけないと思っていた。

「実は、エディ、落ち着いて聞いてほしいんだ…」
「あぁ、分かっているよ」

「その…実は千尋と僕は…」

そこで僕は言葉を失ってしまった。
千尋は心配そうに僕を見ていた。

「エディ、僕は、ち、ち、千尋の事が、す、好きなんだ…」
「それが、どうしたっていうんだい?」

エディはそれを聞いても驚きもしなかった。

「拓海くんは、千尋の事を妹とは見ていないのかい?」
「ええ、そうです…妹とは見ていません…」

「そうか…」
「実の妹にこんな感情持つなんておかしいでしょう?」

「いや、おかしくはないよ…」
「なぜですか…」
/98ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ