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Dear.M ~例えばこんな風に貴女を壊す~
第8章 アイスクリームとUFO
美海さんがより感じるのは左乳首だって知ってるけど、遠い方に手を伸ばすのはリスクがあるし、それこそ声なんて我慢できないって解ってる。

「透け透けなんだ…旅館に着いたら見せてくださいね……ぁっ……」

美海さんの指も動きを再開してきた。

「…そうだよ…天音もすぐに剥いてあげるからね……」

私も右のカップを引き下げる。
カットソーの中で乳房を溢し出すと、人差し指で転がしていく…。

「美海さん…キスしたい……」

「ほんとに甘えっ子なんだから……」

完全にワタシは美海さんのシートに身を乗り出していた。
座席の後ろの隙間からもそれは解っていると思う。
こういう時の女同士は、仲がいいで済むから助かる。

ワタシたちは唇を重ねていく。
流石に激しいキスは遠慮しておいた。
何度か啄み、舌先をじゃれ合わせる。

「失礼いたします。切符を確認させていただきます…」

前の方から男性の声がして、舌を離した。

「天音…ほら、手を抜いて……」

「…はい……」

ワタシは素直に答えて身を起こしていく。
傍らに置いた鞄から切符を取りだそうとしても、美海さんの手は私の股間のままだった。

「美海さんは抜かないの?……ぅん……」

嬉しそうに微笑みながら、またクリを捏ねてくる。

「私はいいの…天音はちゃんと切符を確認してもらって……」

美海さんはこの状況を愉しんでる。
そう言って目を閉じてしまった。

…ありがとうございます…

と、車掌さんの声が近づいてくる。

美海さんに弄られるのはいいけど、流石に誰かの目の前でされるのは恥ずかしいに決まってる。

【もう…おぼえててよ……旅館に着いたらワタシが苛めてあげるんだから……】

ワタシは右手を膝の上に置いて、不自然な盛り上がりを隠した。
その下ではずっとクリが転がされている。
意識すればするほど、感じてしまう。
もうクロッチは染みなんてものじゃないのほど濡れてきてる。

【お願い…もう少し優しく……】

「お客様…切符を拝見します……」

声をかけられると余計に恥ずかしい。
美海さんを見ても相変わらず寝たふりだ。

「…は、はぃ…これっ……」

左手だけを伸ばして2枚の切符を差し出した。
車掌さんの指が触れてしまうと、余計にドキッとしてしまう。

「お二人様ですね…」

「そ、そうです……っん……んふっ…こほんっ…こほんっ……」

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