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Dear.M ~例えばこんな風に貴女を壊す~
第8章 アイスクリームとUFO
あろうことか、美海さんは硬くなったクリを摘まんできた。
上ずった声を咳払いでなんとか誤魔化す。

「大丈夫ですか?…はい、どうぞ…ありがとうございました…」

車掌さんは心配そうに声をかけてくれた。

「す、すみません…大丈夫です……」

切符を受け取ると、寝たふりの美海さんを睨んでいた。


後ろの老夫婦に話しかける車掌さんの声を聞いて私は目を開ける。
恨めしそうに天音が睨んでいる。

「興奮した?……」

小声で問いかけても返事をしてくれない。

【あれ?…ほんとに怒っちゃったの?…】

「最悪…美海さん、やり過ぎ……」

「でも、びしょ濡れだよ……」

クロッチ越しの淫裂へと指を添わしていくと、抵抗するように内腿をきつく閉じてきた。

「ワタシはバレそうなスリルなんて求めてないの…変態なんだから……」

そうだった…変態なんて美海さんには誉め言葉だった。

【やめてよ…その満更じゃないって顔……】

左手でワタシを掴んで引き寄せる。

「ごめんね…薄目で視てたけど…可愛いくて……」

「だったらお返しさせてくださいね……」

美海さんのスカートのサイドファスナーを下ろした。

「あれ?…触っちゃうの?……」

「ちゃんと美海さんが見張ってればいいんです……」

【もう…ムキになってほんとに可愛いんだから……】

ファスナーの開口部から左手を捩じ込んでいく。
すぐに紐に触れて、地肌だと気づいた。

「ガーターなんですね…最初からここでもするつもりだったんだ……」

「そうだよ…天音とずっと愛し合うつもり満々で来たの……」

美海さんはスカートのウエスト捻って、膝を開いて誘ってくる。
できるだけ向き合うようにして、片膝を立て合うと…もう場所なんてお構い無しだった。

「あんまり激しくはだめですよ……」

「解ってるって……」

ワタシは後ろへ視線を向けながら、ショーツ越しに割れ目をなぞると美海さんも濡らしていた。

ワタシたちは互いの人差し指を分け与えていく。
その指を甘く噛んで声を抑えながら、クロッチをずらして直にクリを転がし合う。
甘い痛みが指に走り、クリは快感に震えていく…。

「ちょっとしょんべん…」

真後ろからの急な声にワタシたちは咄嗟に指を引っ込めた。
二人して、後ろを見上げると初老の男性と目が合う。
にこりと微笑み、進行方向へと姿勢を正していった。
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