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後宮に蝶は舞いて~Everlasting love~第二部
第6章 蝶のいざない
 死ね、死ねと自分に迫った崔家の義両親、更に娘を庇おうともせず、あっさりと見限った実の両親。どちらも思い出したくもない人たちの顔だ。あれを家族と呼ばねばならないなら、いっそ家族などいない方が良い。



 自分でも震えるのが恐怖からなのか、怒りからなのかは判らなかった。小刻みに震えながら、雪鈴は言った。



「心配している家族なんて、誰もいません。むしろ、私が死ねば良いと皆が思っています」
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