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後宮に蝶は舞いて~Everlasting love~第二部
第40章 花、薫る夜
 賛は力尽きた桂花を優しく抱き上げ、腕に抱いた。愛おしげに彼の乱れた髪を指先で梳く。




 どれほど子種を注ぎ込もうとも、桂花が彼の子を宿すことはない。賛は特に子どもが欲しいと考えたことはなかった。



 まだ彼自身が若いこともあるだろうし、王の座は一時、天から預かり受けたものだという父王の教えを幼時から受けてきたせいもある。
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