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後宮に蝶は舞いて~Everlasting love~第二部
第7章 発覚
「夕べはよく眠れたか?」



 唐突に問われ、雪鈴は首を傾げた。



「え?」



 コンが笑いながら言う。



「眼が赤い」



 あ、と、雪鈴は指で眼の縁を押さえた。



 夢の中で銀の蝶に導かれて王宮に行っただなんて、言えるはずもない。良い歳をして何を嫁入り前の乙女のように夢想しているのだと呆れられるのが関の山だ。



 なので、もっともらしい理由を口にした。
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