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後宮に蝶は舞いて~Everlasting love~第二部
第7章 発覚
 彼がふと思い出したように言う。



「名残惜しいのは山々だが、これから出掛けねばならない。着替えを手伝ってくれ」



 雪鈴はコンの背後に回り、紫の官服を着せかける。それから前に回り、チョゴリの紐を結んだ。少し離れて検め、また近づいて紐の形を整える。仕上げに帯を彼の腰に回し、背後でカチリと締める。



 また前に戻り、自分の仕事ぶりを全体的に確認してから頭を下げた。
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