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乳房星(たらちねぼし)−1・0
第34章 愛の花
A・Bの2班のメンバーたちは、2月28日に来日した。

3月1日の午前中は、風香《フー》ちゃんが通っていた私立高校《コーコー》の卒業式に出席した。

夕方4時頃、A・Bの2班のメンバーたちは再び専用機に乗って旅に出た。

話は、欧州時間の3月5日の朝6時頃であった。

A・Bの2班のメンバーたちが乗っている専用機がリスボン空港に到着した。

A・Bの2班のメンバーたちは、専用機から降りたあとタラップ下に停まっている80人乗りの特大バスに乗り込んだ。

朝6時半頃にA・Bの2班のメンバーたちが乗り込んだ80人乗りの特大バスがリスボン空港から出発した。

バスは、空港からのリスボン市内へ向かって走行した。

時は、朝9時半頃であった。

ところ変わって、アルファマ地区にて…

A・Bの2班のメンバーたちは、サンミゲル教会前の広場からサンミゲル通りにつづく露地裏の通りをのんびりと散策した。

路地裏に建ち並んでいる白壁の家で暮らしている住民のみなさまが、にこやかな表情で私たちに声をかけた。

私たちは、ほほえみであいさつをかわした。

A・Bの2班のメンバーたちは、フィゲイラ広場→サンミゲル教会…と街並みを散策をしたあと、テージョ川へ向かう予定である。

一行は、その途中にあるポルタス・ド・ソル広場のテラス席で休憩したあとふたたび出発した。

ところ変わって、ベレンの塔にて…

A・Bの2班のメンバーたちは、塔にあるテラスからテージョ川をながめていた。

ベレンの塔は、『サンヴィセンテの塔』とも呼ばれていた。

16世紀に『テージョ川を行き交う船を監視するための塔を造りたい…』と言うマヌエル1世の命で、フランシスコ・デ・アルーダが設計して作られた塔である。

一行は、展望台からテージョ川の流域やリスボンの市街地をながめていた。

この時、テラスにギターを持っている60代の男性がやって来た。

男性は、ギターでファドの弾き語りをしていた。

リスボンの中心部を見つめている一行は、生演奏のファドを聴きながら何を想っていたのか?
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