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乳房星(たらちねぼし)−1・0
第59章 ふられてやるさ
「よくもうちを突き落としたわね!!」
「どついたろか!!」
「ああ!!どついたらぁ!!」

ゆかさんとゆらさんは、ドカバキの大ゲンカを始めた。

「やめてください!!」

この時、まきがゆかさんとゆらさんのチュウサイに入った。

その間に、A・Bの2班のメンバーたちと付き人軍団の男たちは出発準備を整えていた。

いとと奈保子《なおこ》さんは、どうすることもできずにうろたえていた。

まきは、必死になってゆかさんとゆらさんをなだめていた。

「ふたりともやめてください!!」
「ゆかねーちゃんのドアホ!!」
「やかましい!!デリカシーのないあんたは、見ているだけでもいらつくのよ!!」
「やめてください!!」

(ドン!!バーン!!)

この時、まきの後ろにいた龍彦《たつひこ》がぶつかったはずみでじゅらくのカベにぶち当たった。

じゅらくのカベにぶち当たった龍彦《たつひこ》は、ふらついた足取りで立ち上がった。

まきは、必死になってゆかさんとゆらさんをなだめていた。

「ふたりともやめてください!!」
「ゆかねーちゃんも見ているだけでもいらつくのよ!!」

(ドン!!バーン!!)

龍彦《たつひこ》は、まきにぶつかったはずみでじゅらくのカベに正面衝突した。

この時、たくみもゆかさんとゆらさんをなだめるために入った。

「ゆかさん!!ゆらさん!!」
「ゆかねーちゃんこそなによ!!」
「やかましい!!あんたのデリカシーのない性格はないなったじいやんそっくりよ!!」
「ふざけるな!!」
「やめてください!!あわわわわわ!!」

(ドスーン!!ガシャーン!!バーン!!バターン!!)

この時、たくみと龍彦《たつひこ》がぶつかったはずみで突き飛ばされた。

たくみは、特大広間のはしに置かれている仏壇にぶつかった。

そのはずみで壁が壊れたと同時に仏壇が倒れて大破した。

龍彦《たつひこ》は、じゅらくのカベに背中からぶち当たった。

その後、抜け落ちた天井板が顔面に直撃した。

龍彦《たつひこ》の顔は、左目にあおぢができたと同時に鼻の両穴から大量の血があふれ出た。

「ふたりともやめてください!!ギャアアアアアアアアアアア!!」

(バリバリバリバリバリバリバリバリ!!)

まきは、ゆかさんとゆらさんに突き飛ばされたはずみでしょうじにダイブした。
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