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乳房星(たらちねぼし)−1・0
第205章 雨よ急いで
「オドレとらこ!!」

(ガチャーン!!)

思い切りブチ切れた福也《さちや》さんは、とらこの前に置かれていた湯呑みに硬いものを投げつけた。

湯呑みは、粉々に砕けた。

麻里子《まりこ》は、ものすごく怒った声で福也《さちや》さんに言うた。

「福也《さちや》!!」
「なんやオドレ!!」
「なんでとらこおばさんに暴力をふるうのよ!!」
「とらこのせいでおれの人生がだめになった!!」
「落ちついてよ!!」
「ふざけるな!!オドレ兼彦《クソヤロー》!!」
「なんやオドレ!!」
「オドレはムカつくのだよ!!」
「ふたりともやめて!!」

このあと、福也《さちや》さんと兼彦《かねひこ》はドカバキの大ゲンカを起こした。

福也《さちや》さんと兼彦《かねひこ》がドカバキの大ゲンカを起こしたので、話し合いは一度中止にした。

(ゴーッ…ザーザーザーザーザーザーザーザー…)

その頃であった。

A班のメンバーたちが乗り込んだ専用機が松山空港から飛び立った。

雨の松山空港から飛び立った専用機は、雲の上ヘ向かって飛行した。

順子《よりこ》さんは、A班のメンバーたちと一緒に専用機に乗っていた。

次回、来日する予定は未定である。

イワマツグループの全メンバーたちは、10月22日から沖縄県と海外各地でお仕事の予定がたくさんある…

私とA班のリーダー5人とミンジュンさんは、プリンスエドワード島の家でB班のメンバーたちと今後の活動方針の協議を続けていた。

協議がまだ続いているので、まとまるまでの間の私の代役はリチャードさんが務めることになった。

10月22日から11月13日までの間も協議は続いていた。

その間も、A・C・Dの3班のメンバーたちは沖縄県と海外各地で班ごとの活動に取り組んだ。

カナダ大西洋時間11月13日深夜1時頃であった。

私とA班のリーダー5人とミンジュンさんとB班のメンバーたちによる協議は、まだ続いていた。

遅くとも、12月22日までに協議をまとめたい…

イワマツの家に、花嫁さんを迎えたい…

…………
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