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第2章 火傷にご注意とろ〜り甘々こしあんまん男子

プルルル！



「この書類、今日中に送って～！」

「は～い！」



営業事務…要は営業サポート。



年の瀬もあって、ちょっと忙しいけど、勤務５年目となると仕事もかなり慣れて、順調にこなしていく。



「武井さん、今日定時？」



営業から帰ってきた、松阪さんが書類を渡しながら聞いてきた。



「ええ、その予定だけど、この分の処理は間に合うわよ。」



「サンキュー！助かる～！良かったら今日、飲みに行かない？」



松阪さんは時たま飲みに誘ってくれ、亮と付き合う前はよく一緒に飲み明かした。